2006-02-25
手塚治虫の視線
手塚治虫の古臭さ 視線が近所のお兄さんが子供に対するもの
上から下(見下しているというわけではなく)
現代のマンガはほとんどが水平(仲間うち,同年代に向けて)
呉智英氏の「現代マンガの全体像」
・職人的ともいえる物語作りのうまさ(禿同)
・知性ある職人
・手塚治虫の知性は、こういう一種の職人的知性と見るべきであろう。それは悪い意味ではなく無思想的であり,中性的であり,また万能薬的でもある。別言すれば教師の知性であり、(略)医者の知性でもある。
増田悦佐『日本型ヒーローが世界を救う!』
内容に賛同するかはおいておいて刺激的です。
引用されている文献からすると,(一本道を通す為に)わざと強引な言い方になっているのでは?
やおい,アニパロ
創作行為であるが,消費の一形態という側面もある。どのように消費しているかを見せる為の行為。そのためカップリングとその順序アス×キラかキラ×アスかが重要。ファッションセンスと同様。
ガンダムシードに見られる,作品自体の不人気とキャラの人気の乖離(番組内容には文句を言いつつもキャラに萌える)。
作品の消費からキャラの消費へ
「テヅカ イズ デッド」買うべきか?
消費による制作
→びんちょうタン、OSたん、あふがにすタン
消費からみるマンガ論
ワンフェス
売れているのは技術的優秀さばかりでなく,キャラの選択も大きい。必ずしも良い出来のものでなくても,キャラにより売れる。
ワンダーショーケース。ワンフェスリセット宣言。
食玩の影響
・来場者の増加(の割に売り上げは伸びているのか?ガレキは未完成のキットゆえ敷居が高い)
・原型師の職の広がり。
食玩の人気とカプセルトイ(ガチャガチャ)の先鋭化
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